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Cheng, S.; 松場 賢一; 磯崎 三喜男; 神山 健司; 鈴木 徹; 飛田 吉春
Science and Technology of Nuclear Installations, 2015, p.964327_1 - 964327_14, 2015/00
被引用回数:6 パーセンタイル:45.92(Nuclear Science & Technology)To clarify the mechanisms underlying local fuel-coolant interactions (FCI) in a molten pool, in recent years several experimental tests, with comparatively larger difference in coolant volumes, were conducted at the Japan Atomic Energy Agency by delivering a given quantity of water into a molten pool formed with a low-melting-point alloy. In this study, to further understand this interaction, interaction characteristics including the pressure-buildup as well as mechanical energy release and its conversion efficiency are investigated using the SIMMER-III, an advanced fast reactor safety analysis code. It is found that the SIMMER-III code not only reasonably simulates the transient pressure and temperature variations during local FCIs, but also supports the limited tendency of pressurization and resultant mechanical energy release as observed from experiments when the volume of water delivered into the pool increases. The performed analyses also suggest that the most probable reason leading to such limited tendency should be primarily due to an isolation effect of vapor bubbles generated at the water-melt interface.
柳原 敏; 鈴木 敏夫
JAERI-M 85-208, 53 Pages, 1986/01
近年NSRRで実施している破壊力測定実験、ガドリニア入り燃料実験、ウラン-プルトニウム混合酸化物燃料実験の各実験シリーズについて、単位炉心積分出力当りの発熱量を評価するための実験を行い、線スペクトロメトリーにより各実験で照射した燃料の核分裂数を求めた。各実験シリーズにおける単位炉心積分出力当りの核分裂数及び炉心積分出力から発熱量への変換係数は以下の通りである。
岩田 忠夫
Journal of Nuclear Materials, 133-134, p.361 - 364, 1985/00
被引用回数:52 パーセンタイル:97.32(Materials Science, Multidisciplinary)核融合炉材料としての黒鉛は、真空壁及びブランケットの一部として、種々の条件下で中性子を照射されて損傷を起こす。黒鉛の照射損傷における最も顕著な現象は、200C附近で起こる多量の蓄積エネルギー放出、即ちWingner Energy Releaseである。この現象の解明は、黒鉛の照射損傷全体のメカニズムを考えるときの出発点となる重要なものである。しかし、蓄積エネルギー放出スペクトルは、その温度幅が非常に広く、単一の活性化過程としては解析できず、複雑不可解とされてきた。本研究では、110~610n/cmの中性子照射をした黒鉛について蓄積エネルギー放出スペクトルを測定し、このスペクトルが照射温度に依存して3or4個のピークに分かれることを明らかにした。このスペクトルの測定を1~100C/minの範囲内の7種の昇温速度に対して行い、スペクトルの温度シフトより各ピークの反応のkineticsを確定した。
原山 泰雄; 泉 文男; 石橋 明弘*
JAERI-M 9631, 71 Pages, 1981/08
プログラムFREGシリーズは、燃料棒内の温度分布とそれに基づく蓄積熱量を計算する。温度分布は燃料棒の照射履歴に従って計算される。燃料棒内の温度は,燃料ペレット表面と被覆内面との間のギャップ熱伝達係数に強く影響される。したがって、FREGもこの熱伝達係数をいかに求めるかに重点がおかれている。FREG-4は、FREG-3の拡張プログラムである。FREG-3からの主要な変更点は、ギャップ熱伝達に影響を持つF.P.ガスの放出率の取扱いてある。すなわち、ペレット残留のガスと放出されたガスを区別して取扱う。この報告書は、FREG-3から修正されたモデルと入力手引を記載している。
立川 圓造; 佐伯 正克; 中島 幹雄
Journal of Inorganic and Nuclear Chemistry, 39(5), p.749 - 752, 1977/05
被引用回数:4照射UOを5C/minの速度で室温から1150Cにまで酸素気流中で加熱すると、ヨウ素は400,550,750Cで段階的に放出される。UOが400CでUOに酸化されることから、最初の放出段階はUOの酸化にともなうものであり、その際有機ヨウ素の放出がみられる。つづいての放出段階の活性化エネルギーは17,41kcal/mlとなる。これらは多分に酸素,ウラン原子の空孔の移動と関係あるものと考えられる。又溶媒抽出の結果によれば、低温側で放出されたヨウ素は主としてIの化学形であるが、高温側でのそれはIである。
立川 圓造; 中島 幹雄
Int.J.Appl.Radiat.Isot., 28(4), p.417 - 423, 1977/04
被引用回数:6照射ずみUOを不活性ガス中で室温から1100Cにまで加熱した際、放出される放射性ヨウ素は熱カラムクロマトで200~300Cに吸着する(化学種A)。ヨウ素原子の最結合速度に関する検討の結果から、化学種Aは原子状ヨウ素ではなく、多分にウランマトリックスと結合したものと推定される。酸素との反応により容易にIは酸化される(Eact=6kal/mol)。 一方不活性ガス中での放出にともなう有機ヨウ素(主成分はCHI)はUOの近傍でラジカル反応により生成する。したがって酸素雰囲気では酸素のスカベンジャー効果のためその生成は抑制される。
吉田 正
JAERI-M 6313, 32 Pages, 1975/11
アクチニドやFP核種の崩壊に関する信頼度の高いデータの不足は、原子炉の安全評価上欠くことの出来ない崩壊熱計算での大きな不確かさの原因となる。一方、データの必要とされるような、性質の良く判らない核について、通常の核理論を用いて計算を行うことは、事実上不可能である。しかし、山田、高橋らによって提唱された崩壊の大局的理論を用いることで、上記の困難をかなりの程度救うことが出来る。本コードGROSS-M及びPは、崩壊の半減期、放出エネルギーE、Eを計算する機能をもち、その原型は、理論の提唱者により作成されたものである。本報告の前半は、コードの利用者の為のマニュアルとなっている。また、この理論の、崩壊熱計算への適用性評価を、短寿命FP核種、数100核種について行った。この評価計算を通じ、大局的理論を用いた基礎データ作成上の指針が得られ、更にその信頼性がチェックされた。
笹本 宣雄; 根本 隆*
Nucl.Eng.Des., 32(2), p.252 - 276, 1975/02
被引用回数:6FPの全崩壊ガンマ線エネルギー放出率、群分けしたエネルギー放出率を、照射時間、冷却時間をパラメータとして計算した。U熱中性子核分裂に対するデータに関して他の計算値および実験地との比較を行い良好な一致を得た。また核分裂の種類によるエネルギー放出率の違いを考察した。求められたデータから内・外挿法により、任意の照射時間、冷却時間、核分裂の種類に対するFP崩壊ガンマ線エネルギー放出率を得ることができる。